“自分の人生を歩く” とはどういう事か考えたことはありますか?
今まで私は、決められたレールの上でしか生きていなかったのではないか?
と思っています。
と言うのも、自分で何かを決めて行動した記憶がほとんどないからです。(笑)
幼稚園の頃、母から「看護師になりなさい」と言われそのまま看護の世界に踏み込む。
小学生の頃、やりたくもない習い事をいくつもやってきた。(そろばん、ピアノ、水泳、)
中学生の頃、母がバレーボールをやっていた事から、バレー部に所属する。
他にもたくさんありますが、これらは全て自分自身で決めたことではありませんでした。
もちろん母を批判しているわけでもなく、レールに乗って生きることが
悪いことではないです!
ですが、私は私自身が誰かのレールに乗って生きていることに気づいた時、
誰のために生きているのか?誰のための人生なのか?
と疑問に思う事がありました。それが社会人4年目の時です。
だから私は4年勤めていた病院を離れることにしました。
当時、退職することはとても勇気が必要でしたし、自分が辞めることで迷惑をかけて
しまうのではないか、周りにどう思われるのか、とたくさん考えていた覚えがあります。
ですが、
あなたが辞めたらその会社は潰れるのか?
と友人に言われた時にハッとしました。だって絶対潰れないですもんね...(笑)
どう思われるか問題についても、今思えば “気にしているのは自分だけ” でした。
退職してから自分の好きな分野を経験できましたし、何よりいろんな方との
出会いがありました。
今はまだ『レールから外れた』状態なだけかもしれませんが、少しずつ自分で決めて
行動できるようになったと実感しております。
現在は退職して2年、看護師を離れて数ヶ月ですが
これから自分がどう変わっていくのか楽しみです!
これからこのブログを通して、自分が考えた事や気づいた事などについて
共有していきます。
同じ看護師として、おなじ悩みを持つ方もいるのではないでしょうか?
そんな方達の少しでも助けになれたらと思っております。